雷神顕現【グランシエスタ】
はじめに
どうも、戦国六姫推しです。
次のディーバブースターは6種の契約カードが出るそうで……つまり戦国六姫が9年越しに揃うという事ですね？
いやぁ楽しみだなぁ！(嘘)
さて、今回は大好評発売中BSC43、ディーバブースター 10thパーティーで強化されたグランシエスタデッキのご紹介です！
初動が手札に確定するようになってかなり安定感が増しています！
それでは早速デッキ紹介です！
デッキリスト
今回のリストがこちらです。
……まぁ、皆さんの気持ちは分かります。
新弾のカード全然入ってないじゃねぇーか！
正直、現状顕現先の出力が低くい上に、敏腕サラスヴァティーの契約技も除去とかドローとかアドを取れる効果じゃないのも有って、少なくともサンディ軸なら新弾のカードは最小限になっちゃうんですよね……。
新弾のカードをもっと使うなら、これまでのグランシエスタとは違うアプローチが必要な気がします。
知り合いの方は学園神話を撃つ構築にしてたり、そういうのも面白そうかなと。
ただ今回は前からサンディ軸の構築を持ってたのもあってこちらを紹介しようかなと思います。
そんな訳で1枚ずつ紹介していきます。
採用カード
［敏腕プロデューサー］サラスヴァティー
今回の契約カード。
カウント増加が1とかなりしょっぱいので、顕現とか契約域はオマケとして考えて、絶対に持てる初動プロデューサーなのと、グランシエスタをLv上昇させて5コストサンディ達の使い勝手の向上がメインとなります。
カウントを溜める気がないので、枚数も1枚採用。
顕現をしっかり使う構築なら2枚目以降が必要になる……のかなぁ……？
黒曜孫一を真・神託で落として回収できるってとこでも複数積みした方がそっちの構築なら良さそうかなと思います。
前述したようにこのデッキだとカウントを溜める意味が薄いので、先行1ターン目に配置してコアが2個しか載らなかった場合は契約技は使わずに、次のターンに5コストサンディを出した時にすぐに契約技でLv2にできるようにしましょう。
ゲームが長引いたらカウント4も満たせる……かもなのでLv2効果もオマケとは言いましたが、インクの染みとまでは思わないように。
また、プロデューサーアレックスの契約域と発揮タイミングが同じなので、自分がターンプレイヤーなら先にこちらのソウルコア回収から使うのを忘れずに。
プロデューサーアレックスから使うと相手の効果でフィールドを離れる待機状態のスピリットが、自分の効果で手札に戻る効果の待機状態になってしまうので、こちらの効果が使えなくなってしまいます。
逆に、相手がターンプレイヤーだと相手が解決の順番を選ぶことになってしまうので、神衣装が除去されたときは選択を迫られることになります(まぁ、9割手札に戻すの優先ですが……)
［執事娘］ウィーゼ・Z・サンダー
プロデューサーアレックスか、神衣装を加えられるシーカー枠。
他のグランシエスタシーカーと違って残りのカードを上に戻すか下に戻すか選べるので状況に応じてしっかり考えましょう。
特にお願い絵馬が縦引きしか加える方法が無いので、これで捲れた時は手札にあるドローカードが上からか下からかで戻す先を決めたいところ。
前回も書きましたが、Lv3効果が割と詩姫限定構築だと輝くことも多そうなので、余裕があれば上げておきたいところ。
敏腕サラスヴァティーの契約技も追い風です。
［探してアルテミス］ネガズボッ子
6枚と多くデッキを見れる代わりにプロデューサーしか回収できないシーカー枠。
今回、リリを抜いたこともあり、2にしてますが、全然他のシーカー枠と一緒に3にしてもいいかも。
アンブロ付与はスターフェスがLvを簡単に2にできるようになったから困らないんですが、除去されたときに回収してリソースを途絶えさせないのはプロデューサーアレックスの特権ですしね。
Lv2効果は……インクの染みだけど那由他の果てで活躍する……かも？自分ターンでも発揮して欲しかった……。
［スターフェス］ネガズボッ子
グランシエスタを回収できるシーカー枠プロデューサーアルテミス？何の話でしょうか……
まぁ、あれはちょっと色々重いので……。
グランシエスタという緩い条件なので、目当てが無くても2枚目の自身が捲れればもう1回お目当てを探しにいけたりと使いやすいカードです。
使い勝手の代償として、Lv2効果はこのデッキでは完全にインクの染みに。
致し方なし。
[オフショット]サンディ・Z・レオノーラ
今回踏み倒し先が増えて重要度が増した私服のサンディ。
Lv3と重い条件だったショーアップも敏腕サラスヴァティーのおかげで楽に満たせるようになりました。
基本はショーアップで神託かさましとか、雷神乙女の最軽量の煌臨元って役割ですが、極まれにシーカーで下に行ったカードを回収する為に普通にアタックして下から1ドローすることも。
回復効果はミラージュ持ちが4枚しか無い関係でインクの染み気味ですが、回復したこれに雷神乙女を煌臨することでアタック回数をかさましできるので、念のため覚えておきましょう。
［オフショット］クラーラ
プロデューサーリリにした方がいいかなぁ……と思いつつ、手札を増やせるカードが単体ではドローできなかったり、ショーアップ前提だったりと、低コストで単体で手札を増やせるカードが欲しいなと思って採用。
全てのチームを持つので問題無く神託できますし、雷神乙女効果で突っ込めます。
ミラージュ効果はあまり使いませんが、詩姫限定構築だとプロデューサーリリの回復に合わせてライフを増やして時間稼ぎができたり。
まぁ時間稼ぎがしたいときって基本手札が少ないとか弱いとかなので、相手より手札が少なければ召喚してドローを進めてその状況から脱した方がいいですが、ドローしてもこのターンじゃ決めれないのが確定してて返しでリリの回復込みで相手のリーサルが見えちゃってるみたいな時は役立つかなと。
ただ、ドローには相手依存の条件があるってとこもあったりして、好きに調整していいんじゃないかなという枠です。
先述したリリや、プロデューサーサラスヴァティーとか、その辺を入れてもいいです。
［学園制服］サンディ・Z・レオノーラ
ちょっと枚数に悩む1枚。
Lv2効果でドローできるのはいいものの、雷神乙女が引けなければただの耐性効果持ちなんですよね……。
でも敏腕サラスヴァティーのおかげでコアがギリギリでもLv2効果が使えるようになったりと、使い勝手が上昇してるのも事実。
リリも入れる構築なら耐性を活かして絵馬を合体させて耐性付きアタッカーにするのもありなのかなと。
前回の記事でも述べましたが、ドローのタイミングが「神煌臨するとき」なので、カードを重ねたり、コアを置く前にドローします。
コア1個で敏腕サラスヴァティーの効果もかかってない状況でこれに神煌臨しようとしても2ドローできないので注意が必要です。
［スターフェス］サンディ・Z・レオノーラ
効果は強力だけど、Lv2維持コアが重かったのが、今回の敏腕サラスヴァティーで一気に緩和されたカード。
アンブロだけならプロデューサーアレックスに頼らず簡単に使う事ができます。
Lv1からのアタック時効果は星麗が他に採用されてないこともあって基本的に自身にソウルコアを置くことになります。
ソウルコアを置かないと回復できないので、必ず前もってソウルコアをトラッシュに置いておくようにしましょう。
使い勝手は大きく向上したものの、他のサンディと違って手札を増やしたり、トラッシュからカードを回収するわけじゃなく、効果は全てアタックに関することなので、枚数を2枚に抑えてアレックスを引けないときのアンブロ付与手段兼回復効果持ち煌臨元と考えて使ってます。
[深紅のドレス]サンディ・Z・レオノーラ
詩姫限定構築だと貴重なライフ減少誘発で手札から使えるカード。
今回、コスト8の神衣装が増えたので回収効果もちょっと重要度が増したり。
召喚時効果は下から1ドローとプロデューサーのコアをライフに置く効果。
ドローは任意ですが、ライフ回復は強制なので、神域や契約技の為に必要なコア数の計算を間違えないように。
基本的には自身の効果で召喚したいですが、どうしても手札が動けないのばかりなときは1ドロー目的で普通に召喚することも。
［白黒幻奏］サンディ・Z・レオノーラ
トラッシュから神衣装を回収できる効果を持つサンディ。
今回有能な神衣装が増えたのもあって3枚採用。
Lv2からの効果は書き方の都合上、回復だけして創界神からコアは置かないことはできますが、創界神のコアだけ置いて回復しない、はできないので注意しましょう。
また、コアの置き先は自身でなくてもグランシエスタならどれでも置けるので、状況に応じて考えていきましょう。
［10thディーバ］リュキア・オース
召喚に反応した分も含めて一気に3個プロデューサーにコアを置けるカード。
龍星姫と違い、置く先は1つだけですがゲーム中に1回等の縛りが無いため2枚目も召喚時を使う事ができ、軽減こそ龍星姫より少ないものの素のコストが低いので出しやすくなってたりします。
また、オマケで1体バウンスまで付いてきたり、なかなか有能な子です。
Lv3効果では10thディーバを疲労させることでBP-10000の0になったら破壊と除去を使うことができます。
召喚時と合わせてこのデッキで唯一の除去なので大事に使っていきたいところです。
プロデューサーアレックスの神域を発揮しやすくできるという意味でもかなり有能なのですが、自身はこのデッキの速度に直接寄与するわけではないので好みで変える自由枠かなと思います。
クラーラと同じようにプロデューサーリリやプロデューサーサラスヴァティー、防御が不安であればエブリワンの3枚目とかに変えていいかなと。
［雷神乙女］サンディ・Z・レオノーラ
このデッキのフィニッシャー。
これを死ぬ気で探しに行きましょう。
アタック時で回復の為に突っ込む煌臨元カードはオープンなどで相手に見せたカードを優先的に使いましょう。
攻撃を防がれた場合の次のターンの防御札になる深紅のドレスはこの限りではないですが、基本的に相手に手札の情報をあまり与えないように。
プロデューサーアレックス程では無いですが、値段の上がってるカードなのでレイ・オーバみたいにグランシエスタデッキセットの販売が欲しいですね(n回目)(今は正直布教がしにくい)
［10thディーバ］サンディ・Z・レオノーラ
新たに登場した顕現持ちサンディ。
……が、既に述べたようにこのデッキカウントを溜める気無いので基本ショーアップで出す事になります。
故にちょっと取り回しが悪いのですが、オフショットと揃った時のハンドアドはとんでもないです。
また、しっかり神衣装なので除去されてもプロデューサーアレックスの神域で手札に戻ってきてまた使えたり。
試合が長引いてカウント4まで到達した時の注意点として、こいつの顕現は自分のアタックステップでしか使えません。
相手ターンにドローしつつブロッカーを立てる、なんてことはできないので注意しましょう。
Lv2,3コストがなかなか重いので、敏腕サラスヴァティーの契約技込みでもLv3効果の使用がちょっと難しいですが、無条件でバトル終了時バーンはそれなりに強力なので余裕があれば狙っていきましょう。
お願い絵馬
アタック毎にデッキトップを手札に加えられるので、雷神乙女と組み合わせることで手札を減らさずに連続アタックができるカード。
最終目標はこれと雷神乙女を揃える事ですね。(神託で全部落ちたら泣きましょう)
珍しいテキストですが、「アタック/破壊時」なので相手に破壊されたときも使えます。
その際は敏腕サラスヴァティーの契約域と同じく、自分ターン中ならプロデューサーアレックスの神域で手札に戻す前に使用するのを忘れずに。
一応類似効果持ちとしてオープンがドローになって相手スピリットを疲労させられるけど、神軽減と召喚時が消えたラブリーウォーターガンがあります。
割と神軽減と召喚時が大事なんでそっちに差し替えることは無いですが、これの4枚目以降として1,2枚入れることは無きにしも非ずなので覚えておきましょう。
プロデューサーアレックス
グランシエスタデッキといえばのカード。
神域が非常に強力で、一度除去されてもフラッシュの神技でまた展開できるのでこれにコアを8個置くのが大変ではあるものの理想という感じ。
プロデューサー系では珍しく2コスト1軽減なので敏腕サラスヴァティーとも先行1ターン目で一緒に展開できるのもなかなか良きです。
なかなか探しづらいカードですが、グランシエスタデッキを組むならどの型でも採用候補になるので頑張って集めていただきたいところ。
グランシエスタデッキ出ないｄ(ry
フィニッシングダンス
詩姫スピリットにオープンされると手札に加えられる防御札。
創界神のコアを使う事で2面止める事が可能です。
手札に加えやすい防御札というのが最大の強みで、フラッシュ効果自体はこのコスト帯ならもっと強めの防御札があるかとは思いますが、オープン主体のこのデッキだとやっぱり欲しくなるかなという感じです。
跪いて エブリワン
詩姫を代表する防御札。
トラッシュ回収が無いこのデッキだと基本的にリバイバル版の方が完全上位互換になるのですが、ミラージュ効果も殆ど使う事が無いので今度のディーバカップみたいなガチ対戦みたいな場でなければ持ってる方、集めやすい方で問題無いかと思います。
オフショットの回復の種にするにしても、セットコストが地味重なので……。
因みに、これもカジュアルな場ではあんまり気にしなくていいですが、フラッシュ効果を使った際は必ずフィールドに置く方を選びましょう。
今回、フィールドにあるマジックを回収できる天罰の天使が登場したため、相手に入ってるかもアピールをした方がいいので。
グランシエスタデッキには9割入らないとは思いますが、1割の可能性で相手が警戒してくれるならそれに越したことはないかなと。
やらないよりやったほうがマシ。
不採用カード
プロデューサーリリ
詩姫汎用創界神。
一時期と比べれば大分手に入りやすくなったのですが、ディーバブースターが出ると毎回在庫が枯れる……。
今回、回復だけなら自前で出来るカードがそれを発揮できるLvにしやすくなったこともあって抜きましたが、入っていてもいいと思います。
あって困るもんではないですし、手札を要求する雷神乙女の回復回数を実質2回増やせるのは強いですしね〜。
敏腕サラスヴァティーとコスト的に引っ付きが悪い部分はありますが、入れるならクラーラやリュキアと入れ替える枠になると思います。
［赤き詩姫神］シンリィ・オーリュー/［龍皇転醒・赤き詩姫神］シンリィ・オーリュー
自身はグランシエスタではないのですが、サンディがシャイニーハーツを併せ持つので、そちらの打点を増やしてくれるカード。
グランシエスタってデッキ、どの型も基本的にアタックステップ終了できないとか、マジックを使用できないみたいな防御札をケアする手段が無いので……。
テスタメントセイクレアも肝心の歌マジックが止められない悲しみ。
でまぁアタックステップ終了はしょうがないとして、跪いて エブリワンならこれの表面のライフバーンでケアできるので、そういった目的で入れる感じ。
あとシンプルにブロッカーとして優秀です。転醒で残りつつ、カウントが増えて顕現がちょっと狙いやすくなったり。
ただ、Lv2コストがまぁまぁ重いし、神託対象じゃないし、シーカーでも持ってこれないのでエブリワンが嫌すぎるならって感じです。
ライフ3以下になれば雷神乙女が自分でライフバーンできますが、自分でライフ減らす手段はグランシエスタだと多分ミレディエルしかないので……。
最後に
そろそろ、防御札をケアする手段が欲しいなぁ……と思いつつ、やはり初手にプロデューサー創界神が確定するようになったのがデカい。
前は初手が5コストサンディばっかで全然動けねぇ！とかたまに起こりがちだったので、なかなかどうして味わい深いなと言いう感じ。
パーツが古めなので集めるのが大変なのがネックですが、なかなか使いやすくていいデッキなので興味のある方は是非組んでみて頂ければ！
さて、最後に私的な宣伝ですが。名古屋でだいたい二ヵ月毎に非公認大会を開いてます。
名古屋近郊の方は是非ご参加いただければ！
7月20日大会ページはコチラ
それではさようなら、さようなら、さようなら。